こんにちは!今日のテーマは、プログラミングで超重要な「関数」についてです!関数は、コードをまとめたり再利用したりするための便利なツールです。この記事では、関数の基本的な宣言方法から「無名関数」、そして戻り値や引数についてもわかりやすく説明します。それでは始めましょう!
関数って何?
簡単に言うと、関数は「一連の処理をまとめたもの」です。例えば、足し算を行う関数を作れば、いつでも同じ足し算を再利用できます!
関数の例
「こんにちは!」と挨拶を出力する関数を作ってみましょう。
function sayHello() {
console.log("こんにちは!");
}
この関数を呼び出すには、以下のように書きます:
sayHello(); // コンソールに「こんにちは!」と表示されます
通常の関数の宣言方法
関数を作るときの基本的な書き方を見てみましょう:
function 関数名(引数1, 引数2, ...) {
// 関数の処理
return 戻り値; // 必要に応じて値を返す
}
実例:2つの数字を足す関数
引数(arguments)とは、関数に渡すデータのことです。以下は、2つの数字を足して結果を返す関数の例です:
function addNumbers(a, b) {
let sum = a + b;
return sum; // 結果を返す
}
この関数を呼び出してみましょう:
let result = addNumbers(5, 3); // 8が返される
console.log(result); // コンソールに8が表示される
無名関数(匿名関数)
無名関数は、名前を持たない関数のことです。通常、変数に代入したり、コールバック関数として使います。
無名関数の例
以下は、無名関数を変数に代入する例です:
let multiply = function(x, y) {
return x * y;
};
この関数を呼び出すには、変数名を使います:
let product = multiply(4, 5); // 20が返される
console.log(product); // コンソールに20が表示される
戻り値ってなに?
関数は「処理結果」を外に返すことができます。これを戻り値(return value)と言います。
戻り値を持つ関数
以下の関数は、3つの数字を足した結果を返します:
function sumThreeNumbers(a, b, c) {
return a + b + c; // 計算結果を返す
}
関数を呼び出して戻り値を受け取る例:
let total = sumThreeNumbers(2, 3, 4); // 9が返される
console.log(total); // コンソールに9が表示される
引数は2つ以上入れられる
関数には複数の引数を渡せます。例えば、3つ以上の引数を使う場合の例:
function calculate(a, b, c) {
return (a + b) * c; // 計算式:(a + b) * c
}
呼び出すときには、カンマで区切って値を渡します:
let result = calculate(2, 3, 4); // (2 + 3) * 4 = 20
console.log(result); // コンソールに20が表示される
ポイントまとめ
1.通常の関数宣言
function 関数名(引数1, 引数2, ...) { // 処理内容 return 戻り値; // 必要に応じて値を返す }
2.無名関数の書き方
無名関数は、関数の名前を省略して使う方法。
let 変数名 = function(引数1, 引数2) { // 処理内容 return 戻り値; };
3.戻り値を活用
関数の処理結果をreturn
で外に返し、再利用できる。
4.引数は2つ以上渡せる
関数に複数のデータを渡して計算や処理が可能。
最後に
関数はプログラミングの中心的な存在!「名前付き」「無名」の使い分けや、戻り値・引数を活用して効率的なコードを書きましょう!ぜひ、練習でオリジナル関数をたくさん作ってみてくださいね♪
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